布袋さまのあの笑顔をみていると悩んでいることが
ばからしくなってきます。
店の相談カウンターの横にはお気に入りの
パワーストーン(ラブラドライト)と布袋さまの像を
置いています。
いつもにこにこ・・・・悩みなんか吹っ飛びます。
青い靴はいたかわいい天使がいますよ~
私が思うに布袋さまのあの大きな袋は我々人間も
大小はあるもののみんな持っているように感じます。
人はこの世に生まれてくる前に一生分の
禄(お金、食べ物、各種の運や才能)を
魂の徳の応じて袋につめて生まれてきていると思います。
強欲に早く袋の中身を現世(うつせ)に出すか・・・それとも
ゆっくり少しづつ取り出すかは・・・・・自由だ~・・・
宝くじで一度に取り出すか、賭け事や悪事でとりだすか・・・
あとは空っぽですぞ~
アリとキリギリスみたいなぁ~~ウイッシュ~
人間、持って生まれた禄以上は逆立ちしても入ってこないということです。
あせっても、ないものはない、ない袖振れん・・・・(私の袋は小さいみたい)
果報は寝て待て・・(仕事中いつも居眠りして妻からおこられていますが)
布袋さまの笑顔をみているとそのように感じてしまう今日この頃です。
七福神の中の一柱の布袋さま・・・
大黒さまや戎(えびす)さまは有名ですが
私は、この布袋さまが大変好きです。
(叱られそうですが)
体型が似てるから・・・それもありかなぁ・・・
布袋さまは七福神の中で唯一実在した人物。
中国は浙江省の生れで、生まれた年はわかりませんが、
916年に亡くなったと伝えられています。
比較的小柄でお腹が出て、破れた衣を着て、
いつも大きな袋を持っていました。
袋の中には日常生活に必要なものがすべて入っていたそうです。
当時の人達は「布袋和尚」と呼びました。
占いや天候を予知することが上手で、
雪の中に寝ても身体が濡れなかったと言う話が残っています。
・・・・・《明日に続く》
今日は薬局はお休みです。
しかし、のんびりはしていられません。
法事があって五ケ瀬の方へ行くことに。
お寺の法要が終わり、その後の
僧侶の話が意外にも、良い話でした。
話の出だしが、いきなり・・・・
「今日は長いこと、意味の分からない御経をお聞かせして、
すいませんでした。私は、今日の法要の前座に過ぎません」
これまた、面白い切り口だなと・・・
「今日の法要のメインは、この後に用意されている皆さんの
食事の席です。 そこで、久しぶりに会われた、故人と縁あ
る皆さんが、話す内容が最も故人への供養となります」
なるほど正しい事を話す方だなと・・・・
「わざわざ御金を掛けて法要でもしない限り、遠方から忙しい
中を、故人を知る人が集まる事は無いです。ようは、故人を
知る人が集まって仲良くすることは、故人の人徳であり、
また、それが故人を一番喜ばす事なんです。」・・・・
と、まさに、このとうりだと感心しました。