昨日は夜、店を閉めてから今山えびす神社へ
お参りにいきました。
夜の神社参拝は大晦日ぐらいで何か気が引けた
のですが行ってみるとなんと昼みたいに明るく
多くの参拝客で賑わい露店も所狭しと立ち並んで
大変活気に満ちていました。
さすが商売の神さんだと感心しました。
昨年いただいた熊手の御飾りをお焚き上げ
していただき新しい熊手飾りを頂いて帰りました。
途中、露店で特大たこ焼きを買って帰りました。
えびす・・恵比寿・・戎・・・蛭子・・夷・・・
検索したら色々な漢字がでてきました。
一説によるとエビス神は蛭子(ヒルコ)神とのこと。
蛭子(ヒルコ)神とは、すごい神さまなんですよ。
なんと、天照太御神のお兄さんなんですね・・・
イザナミ(女神)がイザナギ(男神)にモーションかけて
作った子供でしたが、蛭子(不倶の子)だったため
葦舟に乗せて川へ流されてしまった。~かわいそ~
こんどはイザナギ(男神)がイザナミ(女神)にモーションかけて
作った子供らはりっぱな神々だったそうです。
女性蔑視ではないか・・・
ですが神話ではそのようなことになっているようですね。
商売繁盛や現世利益を主に祈願する戎(えびす)神社。
沢山の人が日々、御金に関する願いの念を投げ掛けています。
戎神については、とにかく人間の発する欲望をひたすら貯蔵
して溜め込んで行く様子を感じます。
もう既に、莫大な欲の垢がドデンと存在していることでしょうね。
凄く大きな欲の固まりに対して、人々が手を合わせている
感じです。
戎(えびす)神の戎という漢字は、戒め(いましめ)という漢字
に似ています。
あまりにも欲深い人には一本縦線が増えて
「戒め神」に変神されますぞ~
頬っぺたを赤くした優しい顔の神が、その手に持つ釣竿で釣
るのは鯛では無く・・・・・・これからは、ご利益ばかり願う
欲深い我良しの人間かも知れませんね。
昨日は定休日。
急なご来客で一時開店、そのあとあまりの天気の良さに
日向方面へドライブに。
伊勢ケ浜、大御神社に参拝して帰ってきました。
暖かくって海の景色も最高で大変心地よかったです。
大御神社の神殿の前には大きな鏡が置かれています。
春日神社にも鏡が置いてありました。
いつも何気に見てましたが、
なぜ神社には鏡が・・・それも拝む我々の方を向いて。
伊勢神宮内宮にある 鏡の資料に・・・
写真入で 鏡の裏に刻まれている文字について
こうかかれてありました。
かがみに映りし姿その心
(が)欲をのぞけば
そのものすなわち神である
鏡・・かがみ・・我(が)・・がをとると・・かみ。
我こころの中に神ありということらしいです。
神社を 鏡と考えて下さい。
そこに手を合わして、我欲を御願いすると、
鏡に反射して、自分自身に頼みごとをしてるんです。
拝む人が 神社 と言う 鏡 に向き合うことで 鏡に自身を映して我(内在神)に帰る。
神社で呪詛するかたは、自らを呪(のろ)うことになってますね。
神社でお願い事ばかりしいいると、願わずには居れない状況に益々なりますね。
神社で 感謝 ばかり捧げていると、感謝される環境に益々なりますね。
他の人のために祈ると、反射して自分の為になるのです。
なるほど、なるほど
今日は朝から良い天気でした。風は強かったですが
今月は気持ちの良い日でのスタートになりました。
私は今日の午前中に春日神社に毎月恒例のお一日(ついたち)参り
を家内と一緒にしてきました。
お一日(ついたち)参りは、先月の罪穢れを一日に祓い、
今月に持ち越さずに新たな始まりの月とします。
皆さんも地元の一宮か近所の神社に、月に一度でも良いから
感謝の気持ちを捧げる事が大事だと思います。
人間とは怠惰なものですから、一日などの目標となる日が
無ければ、ズルズルと参拝せずに過ぎて行くものです。
神社とは、大自然を形に現した存在とも言えます。
人間が住み生きるとは、大自然の中で生きているのです。
そこが都会でも同じです。
青い地球上に在るのですから。