高校2年生 奴隷時代も終わり
やっと高校生活をエンジョイできる
学年になった。(当時の高校1年生
は上下関係が異常に厳しかった
特にクラブ活動の先輩には召使
のように扱き使われていた)」
この年も色々な音楽は流行っていたが
特に聞いていたのがビートルズと
甲斐バンドである。
ビートルズは中学の時は
少しは聞いていたが なんせ
ステレオのない我が家では
ラジオからテープに録音しないと
いけないためシングル曲しか録音
できなかったけどアルバムの音源は
持っていなかった。
ところが2年生になって同じ
クラスの奴がな、なんと
ビートルズのアルバムを
全部持っているではないか
おまけにその家にはシステムコンポ
なるものがあるではないか
カセットテープ20本ほど買って
吹き込んで貰った
(当時は録音することを
吹き込むと言っていた)
それからというもの家に帰っては
ラジカセでビートルズを聴いていた
当時ビートルズナンバーで
一番好きだった曲
続いて甲斐バンド
なんで「甲斐バンド」当時日本
のロックにはキャロルを解散した
カリスマ「矢沢永吉」がいた。
そしてサザンオールスターズ
世良正則&ツイストが
ロック好きの若者を虜にしてた。
甲斐バンドはメジャーな方では
なかったが根強いファンも多かった
このバンドは歌詞にあまり英語を
使わないバンドである。
ロックの詞に多様されがちな
LOVEとかNEEDとかWANT
など使わず詞を書いてる所が
このバンドの特長だろう。
翌年に(ヒーロー)で
メジャーバンドに入ってくる
ビートルズで洋楽ロックを教わり
甲斐バンドで邦楽ロックを教わった