2014年04月27日 23時33分
こんばんは(^^)快眠アドバイザーの陽子です
今日は日曜日ということで、豆知識について書きたいと思います!
先週は掛けふとんについて書いたので、今週は敷きふとんについて書きたいと思います♪
✿敷きふとん✿
保温性や吸湿・透湿・放湿性が要求されることはもちろんだが、長時間体重を支えるため、弾力性や耐久性が大きなポイントになる。
同時に健康維持という観点から、支持性能(正しい寝姿勢が保て寝返りが打ちやすい適度な硬さ)も必要である。
敷きふとんに使用されている主な素材は綿、合繊、羊毛等があり、これらのミックスや組み合わせも行われている。
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2014年04月20日 23時18分
こんばんは(^^)快眠アドバイザーの陽子です
日曜日ということで豆知識の日です♪
今日は掛けふとんについて。来週は敷きふとんについて書きたいと思います!(^^)
✿掛けふとん✿
掛けふとんは身体の上に掛けるものであるから、保温性がよくて、吸湿・透湿・放湿性に優れ、身体に負担をかけないよう、また、寝返りが打ちやすいようにあまり重くなく、肌触りが良いことなどが要求される。
掛けふとんには、掛けふとんのほかに肌掛けふとん、夏掛けふとんなどの種類があり、和掛けと洋掛けに分類できる。
これらの掛けふとんは就寝中の汗を吸収し、また放湿させる機能がなければならない。
そのために、ふとんの詰め物に適した素材が要求され、現在では羽毛、綿、合繊、絹(真綿)などが使用されており、これらのミックスや組み合わせも行われている。
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2014年04月13日 17時53分
こんにちは(^^)快眠アドバイザーの陽子です
今日の延岡市は久しぶりに雨となっております。
のべおかん夢フェスティバルも終わり気が抜けたのか風邪をひいてしまいました(^^;)
そしたら母が『特製ドリンク』をつくって早く良くなりない♪とくれたのが嬉しかったです♪
ちなみに特製ドリンクの中身は、生姜湯+ハチミツ+橙の生絞り汁で、さっぱりして甘くて美味しかったです♥
お母さんありがとう~
皆様も風邪をひかれないようお身体を大事にされて下さいね。
さて、今日は日曜日ということで豆知識の日となっております!
ふとんに求められる性能について書いていきますね!
✿ふとんに求められる性能✿
健康な睡眠を得るためには睡眠生理、寝室環境が重要な要素であるが、寝るときに使う寝具・寝装品も大きな影響を与えます。
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2014年04月06日 07時30分
おはようございます(^^)快眠アドバイザーの陽子です
今日は日曜日ということで豆知識の日ですが、その内容に入る前に本日行われるイベントの紹介をしていきたいと思います!
✿のべおかん夢フェスティバル2014✿
4月6日 11:00~20:00 開催
場所:延岡総合文化センター
※映画とライブをご覧いただく場合チケットが必要となります※
※中学生以上 前売り券2,000円 当日券2,500円※
【イベント内容】
・15アーティストによるライブ
・2つの映画の上映
・10店舗による雑貨フェア
・23店舗による癒しフェア
・29店舗によるグルメフェア
・プラレール&ミニ四駆大会
・射的場
・お花の展示販売
ライブと映画に関してはチケットが必要となります♪
前売り券2,000円。当日券2,500円。
色々なイベントが大集合のお祭りになりますので、多くの方に遊びに来て頂けたら嬉しいです♥
今日は、実行委員として本部に私はいます!
もしご来場頂いた際はお声かけ頂けたら嬉しいです
さて、本日の本題の“ふとんの柄の歴史”について書きたいと思います!
✿おふとんの柄の歴史✿
おふとんも今は色々な柄があります♪
今日はその歴史について書いていきたいと思います!(^^)
掛けふとんは元々、着物に綿を薄く入れた
『ふすま』と呼ばれる衿や袖の付いたものから派生した。
また、高価で庶民には手の届かなかったために貴族などの上流階級か花魁や太夫など遊郭でのみ使用されていたこともあり、使われていた生地は
絹織物で綸子(りんず)や金紗(きんしゃ)、唐織(からおり)やびろうど等、
高価で豪華な色柄であったことが伺われる。
これらは織物で柄を表したもので、織物にする糸を染めてから織っていた。
現在の『和ふとん』とは江戸時代後期に木綿が普及するようになって初めて庶民の手に入るようになったが、和ふとんに使われる生地は今も
『更紗(さらさ)』と呼ばれ、ふとんの柄には『更紗柄』というものが多く、また好まれている。
『更紗柄』は花や鳥、人間が図案化され描かれている(但し、現在の日本では動物や人間の模様は好まれず、ほとんど使用されていない)。
これらは和ふとんがようやく庶民に普及し始めた
17世紀以降に、インドから木綿が大量に輸入されたと同時に輸入された
インド製生地(インド更紗)を使用したり、真似て作ったためと考えられる。
インドから木綿が輸入されるようになる以前は中国や韓国からインド木綿が輸入されていたが、
インド更紗は中国やヨーロッパでも人気が高く、貿易品のひとつであったようだ。
ヨーロッパでも真似て作られるようになったが、これらは日本へもオランダ船によって幕末に輸入され
『オランダ更紗』と呼ばれている。
日本で
『和更紗(わさらさ)』と呼ばれる模造更紗が販売されるようになったのは、
18世紀前後と考えられている。
『更紗』の語源については諸説があり特定できないが、ポルトガル語の(Saraca)から来たという説やインド西海岸のスラート(Surat)からという説などがある。
日本では更紗(さらさ)、佐羅紗(さらさ)、華布(かふ)、印家布(いんかふ)、シャムから来たものという意味で沙室(しゃむろ)などの文字で表されている。
和ふとんは着物地と同じように着尺で作られるので着物地と同じような
友禅や銘仙、縞などもある。
一方、羽毛ふとんのような洋ふとんは
戦後ようやく輸入されるようになってきたようである。
ふとんの大きさや縫製方法も和ふとんとは異なる。
羽毛ふとんに使用する生地は和ふとんで使用する生地よりも
高密度な織物で、当時は日本では生産されていなかった。
日本で羽毛ふとん用の生地が生産されるようになったのは
1960年頃と思われるが、柄については和ふとんと同じような更紗柄でヨーロッパ更紗やオランダ更紗のような洋花や洋唐草が使われてきたのではないだろうか。
現在も主流になっている
ペイズリー柄や花柄も上記の
『洋更紗柄』や友禅染からの流れや花柄の洋風なものからの流れではないかと考えられる。
最近ではベッドの普及、羽毛ふとんなどの洋ふとんの普及にともない
インテリア感覚の柄も出始めている。
おふとんの柄も由来がたくさんありますね!(^^)
ちなみに城山ふとん店では、150反ほどの生地を取り扱っております♪
色々な生地があるので選ぶのも迷われる方も多いです
最後にインテリア感覚の柄も出始めているとのことですが、ブライダル寝具で特に人気な生地が『シビラ』の生地となります。
写真は枕カバーの写真ですが、自然をモチーフとした斬新なデザインが人気のスペインのデザイナー『シビラ』。
部屋の色調に合わせ、自分好みの1枚が作れることも人気の一つとなっております
自分の好きな生地を選んで、自分だけのオリジナル寝具をつくることができます♪
色々な生地がありますので気になる方は店頭にてご確認頂けたら嬉しいです☆彡
来週の豆知識は、ふとんに求められる基本性能について書きたいと思います!
それでは、また来週♪アディオース