今日も昨日に引き続き店内のお掃除&模様変え・・・
何だか、腰が痛くなってきました・・・
腰痛は、二本の足で立って歩く人間の宿命ともいわれます。四足歩行の動物と違い、二足歩行では、上半身の体重が垂直方向に腰へとかかるため、腰痛になりやすいのです。
腰痛は老化に伴って起こりやすい疾患の一つで、高齢者によく見られますが、最近では若い人にも広がっています。現代人に腰痛が増えている背景には、運動不足による筋力の低下や、姿勢の悪さなど生活習慣の変化があるとされます。姿勢と腰の負担を調べたところ、正しい座り方のときと、前かがみの姿勢では、背筋に3倍の負担がかかっているという結果が出ています。
腰痛は大きく分けると、骨や関節、筋肉に問題があって起こる腰痛と、内臓疾患からくる腰痛とに分けられます。最近、急増しているのは、前者の腰痛で、ぎっくり腰や椎間板ヘルニア、脊椎すべり症、脊椎分離症、骨粗鬆症などが代表的な疾患としてあげられます。
漢方では、腰痛は経絡(けいらく)に気・血などのエネルギー・栄養物質が流れなくなるために起こると考えられています。経絡とは、からだ中を流れる栄養物質の通路です。さまざまな栄養物質は、経絡を通って筋肉や関節、骨などに行き渡り、生命活動を支えています。経絡の流れを乱し、腰痛を引き起こす原因として、腎虚や冷え・湿気などが考えられています。
当店では腰痛、ひざ痛の方に、よく効く漢方処方を調剤いたします。
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