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2009年04月28日 16時17分

どうやら新型インフルエンザが発生したようです。

今後、日本でも流行の恐れがあるため注意を呼びかけています。

今回は漢方の抗ウイルス薬として重宝される「板藍根」のご紹介です。

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板藍根(ばんらんこん)は、中国では家庭の健康を守る常備薬として

広く普及し、誰もが知っているポピュラーな生薬です。

解毒作用と抗菌作用、抗ウイルス作用に優れているため、

インフルエンザや扁桃腺炎、ウイルス性肝炎などに用いられ

ています。以前より、新型インフルエンザ発生の危険性が

世界的に高まっていて、東南アジアなどで鳥インフルエンザ

がヒトに感染し、死者が出ているほか、欧州でも鳥インフル

エンザが発生。ウイルスの突然変異によって、ヒトからヒトへ

感染する新型発生の危険性が危惧されてきました。

今回の発生は予想もしなかったブタインフルエンザ、しかも

北米大陸からの発生ということで大変混乱しています。

ワクチンの予防接種、発症後の抗ウイルス薬の服用などのほかに

板藍根も、その予防策の一つとして大きな期待が寄せられています。

板藍根は、アブラナ科のホソバ大青やキツメノマゴ科の琉球藍の
根茎および根が用いられます。

漢方では、清熱涼血・解毒の効能があり、高熱や発疹、咽喉痛を伴う
感染性熱性疾患、脳炎、髄膜炎、肺炎、耳下腺炎などに用いられます。

家庭でできるインフルエンザの予防には、
うがい  手洗い  板藍根!