昔から薬のことを「薬石」と呼んでいました。
時代劇なんかで医者が「薬石の効なく、お亡くなりに・・・」という風に
実際、漢方薬の中には鉱物薬が沢山あります。
朱砂(シュサ)・・・硫化水銀。
紫石英・・・紫水晶~アメジスト。
磁石・・・磁鉄鉱。
竜骨・・恐竜の化石。
琥珀・・・松の樹脂の化石。
石膏、珊瑚、メノウ・・・などなど。
現代でも漢方処方に使用されています。
金(金製剤)などは現在病院でリウマチの治療に使われています。
それぞれの石には、何かその石特有の波動があり、その波動を
人体の病気治療や心の癒しに利用したのだと思います。
鉱物薬(石)は、ほとんど吸収されません。
ただ人体を通過していくだけで、何らかの効き目を現します。
不思議な作用です。
石には神が宿るとして世界のあちこちで巨石遺跡が存在します。
日本でも神(磐)座~かみくら~が随所でみられ日向の大御神社にも
有名な神(磐)座があります。
今日は不思議な景色(模様)をした石・・・【チャロアイト】のご紹介です。
現在話題になっている石で、3大ヒーリングストーンの中のひとつと
言われています。綺麗な紫色が特徴で、角度を変えることで様々
な表情を持つこの石は、最初は変な模様で不気味な感じでしたが
見つめている内にえも知れぬ恍惚感に陥りました。・・
実に不思議な石です。一説によればスピリチュアル的成長に大きな
変化を与えてくれる石だそうでこの何ともいえないリラックス感は
それを物語っているようです。
石のうんちく
恐れを克服させてくれるスピリチュアルな石「チャロアイト」
チャロ石とも呼ばれるチャロアイトは1978年、この石に魅せられた
一人の女性鉱物学者によって新たな鉱物として確立されました。
暗緑色のエジリン輝石や長石、オレンジがかったピンクの
ティナクサイト(tinaksite)などとともに産出するのが一般的なようです。
世界で唯一、ロシアのヤクート地方にあるムルン山脈でしか採掘
されない珍しい鉱物です。青みがかったバイオレットの色合いに、
やわらかなシルクを思わせる絹糸光沢の模様が独特な魅力を放って
います。その名も「魅惑的な」という意味のロシア語にちなんでいる
そうです(産地に近いチャロ川を語源とする説もあります)。
狭い視野にもとづいた価値観を一掃する魔法を見せてくれる石
だと言われています。また、隠された問題や恐れを表面化させ、
さらにあらゆる恐れをコントロールする力を持っています。
浮かび上がった恐れを解消するための活力と気力を授け、
大胆な決断力とともに思慮深く自発的に行動できるメンタルを
もたらしてくれるのです 瞑想の時に使うのが効果的ですが
潜在的な恐れが夢のなかにあらわれて安眠を妨げる場合は、
アメジストとともに枕の下に入れて眠ると熟睡してリフレッシュ
することができます。