先日、某オーナー様の熱い思い入れの入った物件を案内してきました!
外回りから、室内の細部の細部に至るまで徹底した”こだわり”を持って
造りこまれております。
それはまさしく物件の”差別化”ということで、企画的な間取りや設備と一線を画しております。
その結果、一つの物件で数パターンのお部屋が存在し、
それぞれの部屋が魅力的な特色を持ち合わせていますので
いろんな希望を持ったお客さんに広く奨めれるということに繋がります。
これはまさしく株の必勝法に似ており、いろんな銘柄を買う、というのと同色じゃないでしょうか。
しかし、どうなんかなぁ~
ホントにこのオーナーが支払いが終わる前後の30年後、真の勝ち組に入っているのでしょうか?
今はだれも解んない。オーナーも理想はあっても真実は解んない。
個人的には、やはりオリジナル色を強めていくよりもむしろ、入居者の希望をちりばめたような
大多数者向けの方がいいような気が・・・するんだけど
しかしこれも解んない。
10年後20年後、入居者のニーズが変わった場合、だれが勝ち組で負け組みに??
何が言いたいのか解らなくなってしまいましたが、自分がオーナー(家主)になったら・・・
って考えたら、これはこれは難しい難題であると思ったのでした。
賃貸 担当 田中宣彦でした。(_)