2010年11月09日 07時05分
みなさま!おはようございます!!
空気の澄んだ、気持ちのいい朝ですね!
さて、
日曜日の日経新聞の『春秋』欄に、
絵本『100万回生きたねこ』の作者・佐野洋子さんの
訃報に関する記事が掲載されていました。
今まで、この本の存在は知っていたものの、読む機会がなかったのですが、
新聞の記事によると・・・・
『自分の事が大好きで、転生により永遠の命を生きる雄猫。
一匹の雌猫と出会い、子を育て、雌猫の死で初めて泣き、命を終える。』・・・という内容らしい。
この絵本は一匹の猫が一匹の猫と巡りあい子供を産み死ぬという
『ただそれだけの物語』と作者は言うが、それは作者自身の願いだった。
33年間で170万部以上を発行したこの絵本、ここまで売れたのは多くの人が、
ただそれだけのことを素朴に望んでいるという事なのかと思わされた、とも。
本音、毒舌、温かさに冷静な観察眼が味わえる作者の随筆には
女性の愛読者が多かったようで、自らの癌も公表していた。
余命を告知されると、長生きに備えた貯金で外車を買い、テレビ嫌いが、韓流にものめり込んだ。
『死んだらもうお金いらないんだよ。金の心配しなくていいだけでもラッキー!』
・・と友人に話したという。
何かを手に入れることと、何かを失うことは表裏一体。
70歳で死ぬのが理想と語った作者が、子供たちや女性に感動と勇気を与え、
72歳の生涯を閉じた。
『100万回生きたねこ』
読者の感想によると、
『人生を考えさせられる、深い、大人の絵本』とあった。
・・・ますます読んでみたい絵本である・・・。
早速、今日本屋さんに行ってみよう
先日、ご来店くださった、かわいいお客さま
あいかちゃんママ!おばあちゃん!いつもありがとうございます
店内のディスプレイです!!
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さあ、今日も、バリバリでいこう!!
ジャスコ延岡ニューシティー店 2F
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