今日は暑くて、風の強い日でした。
みなさん、体調こわしていませんか?
自律神経が不安定になる時期です・・・・気をつけましよう・・・
さて、今日は笑いのススメ・・・のお話です。
日本笑い学会副会長で産婦人科医の昇幹夫先生も、「笑う」という
ことは病気の予防になると話ています。
我々の体内では毎日ガン細胞が5,000個も発生しています。
しかし笑うことにより一挙に1,000個のガン細胞が消滅するそうです。
1994年の日本心身医学会の会誌に、ガン患者にお笑い芸を聞か
せるとNK細胞(免疫)が活性化されると掲載されています。
ちなみに、笑うことだけでなく、泣くこともNK細胞を活性化すると
付け加えられています。
若さを保つキーワードは、「笑う」、「遊ぶ」、
「地域や人のためになることをする」~利他~
の3つだそうです。
趣味を持ち楽しみ、人と交流を持つことで、老化の進行を遅らせる
ことが可能なのです。
布袋さんのように、いつもニコニコ笑っていたいものですね。
明日4月8日はお釈迦さまの誕生日。
あちこちのお寺で『潅仏会』~かんぶつえ~の法要が行われます。
お釈迦さまの小さな像に「甘茶」~あまちゃ~をかけて
お祝いします。
お釈迦さまは誕生した時に四方に七歩歩んで、右手で天を指し、
左手で地を指して、
【天上天下唯我独尊】 ~てんじょうてんげゆいがどくそん~
と仰ったそうです。
生まれてすぐに立ち上がって歩いて、しゃべった・・・・
さすが、仏さま。
意味は、“我は世界のうちで最もすぐれた者である” と
自信たっぷりで独善的にも聞こえますが、別の解釈もあります。
天上天下・・・この世界、宇宙には
唯我独尊・・・人類全体、物質全体、惑星全体、宇宙全体は
たった1つの根源存在の体の一部であり、
それが繋がる本体は1つである。
だから、たった一つの存在しか宇宙にはいない。
哲学的なむつかしい話ですね。・・・・
神も仏も人も、元をたどれば皆同じ存在(エネルギー)に繋がって
いるってことですかね・・・
お釈迦さまが誕生した時には色んな花が咲き誇り、すべての
生き物が歓声をあげ、天からは甘露の法雨が降り注いだ
そうです。
この甘露にちなんで甘茶が、かけられます。
甘茶は甘みが強く、カロリーがないため糖尿病の方の砂糖の
代用品といて使われてきました。
甘茶の甘味成分は同量の砂糖の1000倍に匹敵します。
みなさん、おぼえていますか?
「想い、想われ、振り、振られ」・・・そうです、ニキビの出場所ですね
その出る場所については諸説があるようです。
額が「想い」、あごが「想われ」、左ほほが「振り」、右ほほが「振られ」
というのがスタンダードみたいですが、一部に鼻の頭が「想われ」
額が「振られ」という説もあるようです。
ニキビは医学的には性ホルモンの分泌異常や睡眠不足、ストレス、
などによって皮脂が過剰に分泌されるとき、つまり皮膚が脂っぽく
なると発生しやすくなります。
特に、この時期(木の芽時)になると、色々吹き出てきます。
青春のシンボルといわれるニキビ(尋常性座瘡)もこの季節に
悪化しやすくなります。
二十歳(ハタチ)過ぎれば「ニキビ」と呼ばず「吹き出物」というらしい
漢方的な見方では、
あごのニキビは・・・胃腸虚弱、貧血、生理痛、冷え性のあらわれ。
額のニキビは・・・・のぼせ、婦人科疾患、ホルモン異常など。
ほほのニキビは・・・目のそばは、過労、睡眠不足、ストレス、悩み。
ほほの両あご沿いのニキビは・・・生まれつき肝臓の弱い方、や
酒タバコ薬物の過剰。
鼻の頭は・・・・辛いものや脂っこい食べ物のたべすぎや胃炎などのとき。
治療には外と内からの手当てが必要です。
良く効く漢方処方もありますので、ぜひご相談ください。