今朝のニュースを見ていたら、最近の太陽の活動が弱まって
きていると言っていました。なんだか、太陽の黒点の出現が
100年に一度ぐらい少ないとのことでした。黒点は太陽活動の
指標とされ太陽観測では重要ポイントだそうです。
みなさん、太陽観測情報ってご存知ですか。登録しておくと
毎日メールの形で太陽活動の情報が入ってきます。(下記参照)
【NICT今日の宇宙天気情報(日報:2009年04月22日15時00分(JST))】
この情報は、毎日午後4時ごろ最新のものに更新されます。
世界各地の観測データを元に、情報通信研究機構での観測等も
加味して決定された、その日の太陽活動や地磁気活動の情報によって
構成され、これらの情報から地球の周りの宇宙空間で
今何が起きているかを知ることができます。
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概況・予報
太陽面西端に小さな黒点群(N22W65)が出現しました。
太陽風は400km/s付近の通常速度となり、地磁気活動も穏やかです。
暫くは太陽風・地磁気ともに穏やかな状態が続くでしょう。
太陽活動
暫く無黒点の続いていた太陽面ですが、本日にかけては小さな黒点群
が出現しました。出現場所は太陽面西端(N22W65)で、
活動領域1015としてカウントされています。
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こんなのが送られてきます。
今日は久々に黒点が出たみたいですね。
なぜ、黒点の情報を気にするかといいますと、黒点が出現すると
太陽からの電磁波が強まりパソコンなどの電子機器はもとより
人体にも色々な影響が出るからです。この電磁波は特に皮膚や
神経に作用して病気を悪化させることがあるのです。
頭痛やアトピーの痒みなどがひどくなりやすいです。
逆に太陽電磁波が減少すると、地球に入り込む宇宙線が増えます。
その宇宙線は大気中で雲を作る働きがあり、この雲は地球を冷却する
効果があるという説があるようです。
この説では太陽活動が強いときは、太陽磁場のせいで地球に入り
込む宇宙線が減り、雲の地球冷却効果の減少、すなわち地球温暖化
になるということらしいです。
今、来た夕刊にも太陽の奇異な気象現象を載せていました。
黒点出現時にはこのような変わった虹や雲があらわれやすいです。