最近、アメリカなどで漢方的食養法がブームになっているそうです。
「マクロビオティックス」と呼ばれて色んな本も出ているとのこと。
漢方の世界では昔より提唱してきた食事療法です。
東洋医学では医(薬)食同源という考えがあって、
食事もりっぱな治療法なんだって教えです。
身土不二・・・その人の住むその土地やその時期の
食べ物を食べる。・・・(過去記事参照)
一物全体・・・野菜など葉も茎も根もすべて無駄なものはなく
全体をいただいて自分のものにする。
また目には目を、歯に歯を、骨には骨を、
肝臓には肝臓を・・たべればいいのです。
つまり人間の体も他の動物も同じで目の悪い人は
魚などの目を食べればいいという考え方です。
陰陽五行・・・食べ物にはすべて陰陽があり、例えば陰の体質の
人は陽の食べ物をとりなさい。また
五行(木火土金水)つまり季節感や体質の相性を考えた
食をしなさい。などの聞きなれない語句で書かれています。
簡単にいえば明治時代あたりの食事が良いって書いているようです。