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2009年03月08日 12時16分

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漢方的な考えでは春は肝が一番過酷に働かされる季節です。

日頃、肝臓の弱い方にはつらい季節になります。

漢方でいう所の肝は肝臓だけでなく胆のうや自律神経それに

筋肉、目なども含まれます。

肝が弱ると目の異常や身体の疲労や脱力感が起こります。

また春には自律神経が失調しやすくなります。

精神的にはイライラや不安感、情緒不安定、パニック、

鬱(ウツ)なども起こりやすくなります。

今まで眠っていた悪因が春の陽光にあぶり出されて

色々出てくる季節なのです。(冬眠から目覚める季節)

身心にアレコレある方は漢方療法が効果的です。

ぜひ、ご相談ください。:!:

ご参考に最近多い“うつ”の診断基準を記しておきます。
(アメリカ精神医学会の基準)

① 憂うつ気分
② 趣味または喜びの喪失
③体重減少(増加)、食欲不振(増加)
④不眠(過眠)
⑤精神運動制止または焦燥
⑥易疲労性または無気力
⑦無価値感・罪責感
⑧思考力や集中力減退 決断困難
⑨死について反復思考 自殺企図 自殺念慮

①②のいずれかがあり、 ③~⑨までの症状が5つ以上あって、
2週間以上続く場合となっています。


♣健康歳時記 コメント(0)