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2009年01月28日 19時01分

私はよく近隣の神社に参拝しています。
境内の看板に厄年は何歳・・とか書かれています。
一体「厄年」って何だ?・・ってよく思うんですが、
みなさん、厄年は何か怖い事や不幸な事がある時期と
思われていませんか。
また、厄年をちまたで言うところの大殺界や天中殺などの
暦の凶運期と同じと思われていませんか。

全く違うらしですよ・・・・:!!!:

ある神道に詳しい方が述べておられたんですが

特別な信仰を持たなくても、まじめに長く生きてい
ると、死ぬ前には何となく「自分が生かされて来た」事や
「何か大いなる存在」はいるかも知れないと思うものらしいです。

より真剣に仕事や芸に打ち込み、周りの人間を生かす様に
頑張り「生き」続けると、自然と「大いなる存在」を早い年齢
から感じ始めるようです。

正しく思いっきり生きた人間は全く無信仰な人でも、42歳の
厄年を境にして先祖や神仏への密かな感謝心を自然と持ち
始めるとのこと。 

「厄年」とは神仏の望む「役をする年」:**:に就く年齢の事です。:!!:

神仏の望む役とは正しい信仰を持ち始める事なのだそうです。
正しい信仰とは何かの宗教に入る事では無く、密かに自分一人
で先祖や神仏への感謝の心を持つ事だと。

残念ながら、この事に全く気が付けなければ、神仏との縁が
深い人ほど、今回の人生旅を終了して帰っておいでと成る人
はいます。(やり直し)

厄年とは、お祓いをするべき年齢では無く、正しい信仰に
目覚めるべき節目の年齢でありました。

また身体のサイクルが、今までの生活習慣の是非が反映する
節目の年です。つまり人間ドックに入るには最適な年齢でも
あります。

漢方では「未病を治す医者は名医だ」といって
未病(病気になる前)のわずかな兆候を見抜いて
病気を未然に防ぐという治療が一番と考えています。

厄年には今までの人生を振り返ってみればどうでしょう。:leaf: