1月も今日で最後、最近やたらと時間のたつのが早い・・・
地球が早回りしてるのか、はたまた我が身の老化なのか
では今日も漢方的食養のことを・・・
“一物全体” ということについて講釈たれま~す
みなさん、魚はどこを食べますか?
決まってるじゃないか・・・・脂ののった身の部分ですよ。
そうですよね・・・それが普通の人ですよね。
しかし、漢方的には ブー なのです。
人は食物の持つあらゆる栄養を余すところなくとらなければ
いけない・・・という考え方が “一物全体” なんです
だから人は食べ物を丸ごと(頭からシッポまで)食べるように伝えています。
逆に言うなら丸ごと食べられるような小さなものを食べるということです。
牛や豚を丸ごと骨まで食べられますか??・・・ノーですよね。
本来の人間の食べ物ではないということです。
自分の素手でつかめるぐらいの獲物までなら食べて良いように
自然はつくられています。
また、一物全体の考えには“目には目を、歯には歯(骨)を”みたいな
イスラム教のようなことを言っています。意味は違うとおもいますが・・・
つまり、目の悪い人は目をたべなさい。骨の弱い人には骨をたべなさい。
肝臓の悪い人はレバーをたべなさいetc・・・
実際中国では脳病の人に猿の脳を与える治療法があるくらいですから
同じようもので同じような病気を治すという考えでした。
みなさん、今日から魚を丸ごと食べて骨太になりましょう
みなさん、旬(しゅん)について考えたことはありますか
旬・・・食べ物それぞれに一番美味しい時期、または沢山収穫できる時期のこと。
やはり食べ物は一番美味しい時期に食べたいものですね・・・
漢方の食養のことばに “身土不二” というものがあります。
つまり身体とそこの土地は同体だということです。
どういう意味かというと、その土地に住んでいる人はその土地の物を
食べなさい、あるいは、その時期に獲れる物をたべなさい。
場違い、季節はずれの食物は身体に悪いですよ・・・ってことです。
日本人は慣れ親しんだ日本の風土に醸し出された食物により
より良く生かされるように自然は作られています。
例えば、南方の熱帯の食物は身体を冷やす作用が強く
日本人が食べると冷えすぎます。
また、夏とれるスイカを冬に食べると美味しくないばかりか冷えすぎて
胃腸をこわします。
みなさん、これからは身体にやさしい旬の地どれの食べ物を地産地消
いたしましょう。
みなさん、食事について考えたことありますか?
漢方では「食こそが健康にもっとも大切だ」と伝えます。
有名な四字熟語に「医食同源」「薬食同源」というのがあります。
まさに食事の大切さを意味した言葉です。
食べ物すべて陰(冷やす作用)陽(温める作用)に分けられます。
陰性の強い食べ物は身体を冷やし緩めます。
(砂糖、清涼飲料水、バナナ、パイナップルなどの南方系の果物
菓子パン、ケーキ、生野菜、アイス、ビール、ジュース、ワインなど)
陽性の食品は身体を温め強固にします。
(塩、味噌、醤油、梅干、漬物、ぞば、根菜、温野菜、肉類、魚など)
みなさん、どちらを多く摂ってますか?
冬の寒い時期にあま~い物いっぱい食べてませんか。
貴女の冷えの原因はそのあたりにありそうですね
ここで興味深い情報を記載しておきます。
「欧米型の食事を摂っているアジア女性は、乳ガン発症リスクが高い」
という研究が、フォックス・チェイス・ガンセンター、
ハーバード公衆衛生大学院、バンダービルト大学、
上海ガン研究所の4つの研究機関によって報告されました。
研究者は、1996~1998年の間に乳ガンと診断された25~64歳の
中国人女性1459人と、比較対象として上海都市部に住む
一般人女性1556人に対して聞き取り調査・分析を行いました。
具体的な調査項目は、食事内容・ライフスタイル・閉経に関することなどです。
調査の過程で、これらの女性達の食事内容は大きく2つのパターンに
分けられることが分かりました。
1つは「野菜-大豆」(※)を中心とした食事パターン、
もう1つは「肉-スイーツ」(※)を中心とする欧米型の食事パターンです。
この2つのパターンを中心に分析した結果、
「肉-スイーツ」型の女性は、「野菜-大豆」型の女性より
乳ガン発症リスクが60%も多いことが分かりました。
特に、「肉-スイーツ」型で閉経後の女性は、乳ガン発症リスクが2倍となり
過体重(BMI≧25)の場合はさらにリスクが高くなることが分かりました。
これまで乳ガンの発病が少なかったアジア女性も、食事の西洋化に伴い
乳ガン発症が増えていることがこの研究で明らかにされました。
「肉-スイーツ」型の食事から伝統的な「野菜-大豆」型の食事に変え
、体重をコントロールすることで、乳ガンを予防できるのではないか
と研究者は述べています。
※ 「野菜-大豆」型の食事とは、豆腐・カリフラワー・豆・モヤシ・
緑の葉野菜・淡水魚などを中心とした食事です。
※ 「肉-スイーツ」型の食事とは、エビ・とり肉・牛肉・豚肉・白パン・
牛乳・キャンディ・デザートなどを中心とした食事です。
出典:『Cancer Epidemiology Biomarkers & Prevention 2007年7月号』
私はよく近隣の神社に参拝しています。
境内の看板に厄年は何歳・・とか書かれています。
一体「厄年」って何だ?・・ってよく思うんですが、
みなさん、厄年は何か怖い事や不幸な事がある時期と
思われていませんか。
また、厄年をちまたで言うところの大殺界や天中殺などの
暦の凶運期と同じと思われていませんか。
全く違うらしですよ・・・・
ある神道に詳しい方が述べておられたんですが
特別な信仰を持たなくても、まじめに長く生きてい
ると、死ぬ前には何となく「自分が生かされて来た」事や
「何か大いなる存在」はいるかも知れないと思うものらしいです。
より真剣に仕事や芸に打ち込み、周りの人間を生かす様に
頑張り「生き」続けると、自然と「大いなる存在」を早い年齢
から感じ始めるようです。
正しく思いっきり生きた人間は全く無信仰な人でも、42歳の
厄年を境にして先祖や神仏への密かな感謝心を自然と持ち
始めるとのこと。
「厄年」とは神仏の望む「役をする年」に就く年齢の事です。
神仏の望む役とは正しい信仰を持ち始める事なのだそうです。
正しい信仰とは何かの宗教に入る事では無く、密かに自分一人
で先祖や神仏への感謝の心を持つ事だと。
残念ながら、この事に全く気が付けなければ、神仏との縁が
深い人ほど、今回の人生旅を終了して帰っておいでと成る人
はいます。(やり直し)
厄年とは、お祓いをするべき年齢では無く、正しい信仰に
目覚めるべき節目の年齢でありました。
また身体のサイクルが、今までの生活習慣の是非が反映する
節目の年です。つまり人間ドックに入るには最適な年齢でも
あります。
漢方では「未病を治す医者は名医だ」といって
未病(病気になる前)のわずかな兆候を見抜いて
病気を未然に防ぐという治療が一番と考えています。
厄年には今までの人生を振り返ってみればどうでしょう。
今日、どこに診てもらっても治らないめまい、ふらつきの患者さんがこられました。
いろいろお話を伺わせていただきました。
どうやらPCを仕事で一日中やり始めたころと発症が重なっていました。
もちろんそれだけが原因とはいえませんが・・・かなりのヘビースモーカー
でもおられますので・・・・
近年、そのような不定愁訴を訴える患者さんが多く来られます。
何だか心身が調子悪いのです。これといった原因もないのにです。
当店のある地域では去年より携帯の基地局が出来たための地域住民の
耳鳴り、ふらつき、頭痛、不眠、いらいらなどの症状がでて訴訟問題になって
います。確かに携帯で長時間話をすると頭がぼんやりしてくる感覚におそわれます。
今、生活環境の中は、もう電磁波の洪水です。テレビ、パソコン、携帯、電子レンジ
クーラー、車、携帯基地局、高圧電線などなど・・・・
おまけに太陽の電磁波も近年にない高レベルで推移しています。
一説によりますと地球温暖化の一番の原因は太陽の電磁波ではないか
といわれています。北極の氷が内部より溶解しているそうなのです。
電子レンジは中身から発熱させます・・・地球が内部より温められている。
電磁波は人体には水分の多い場所より進入します。
一番は目、つぎに鼻、つぎに口というふうに湿気のある粘膜から入ってきて
目→視神経→視床下部と影響していきます。
つまり目の異常(ドライアイ、炎症)、目の奥の痛み頭痛、視床下部(ホルモン中枢)・・・
鬱や精神不安、記憶力低下、性欲減退、免疫力低下で病気をよくする。
などに発展して行きます。
また、肌にも多大なる影響があり肌荒れ、かゆみ、アトピーにまで。
特に妊娠した女性には流産の危険性が高まります。
ぜひ、電磁波防御ゴーグルとエプロンの着用をおすすめします。
ここでとって置きの電磁波対策を・・・
まずどうしてもパソコンから離れられない方には備長炭を数本、布などにくるんで
パソコンの周りに置いておくと電磁波は弱められます。
ローズクオーツ(桃色水晶)を左右に置いても同様の効果があります。
もう一つは人体に溜まってしまった電磁波は大地に逃がす(アース)必要があります。
その方法は海の水です。月に2~3回海辺にいってアースしてください。
それができない方にはお風呂に天然の塩を手に大盛りいれて入ってください。
それらにより症状は嘘みたいに楽になります。
みなさま、今後はもっと電磁波社会になります。
うまく生きてまいりましょう・・・・・
じつは、わたくし趣味でフルートを嗜んでおります。
下手の横好きが高じて地元オケの延岡フィルで末席を汚させて
いただいておりますです、、、ハイ。
今回その延フィルが総力を結集して総合芸術といわれるオペラに
初挑戦しました。練習その他メチャ大変です。舞台演劇+歌唱+演奏
衣装などなど・・・・
しかし、県北初ということで各方面からの多大な支援のお陰で
来る1月24日(土)と25日(日)に二回公演を開催することができました。
みなさまも地元オケと地元キャスト、スタッフによるオペラ「魔笛」~モーツアルト
にぜひおいでください。
プロの歌手も出演されますので見所聴き所がたくさんあると思います。
乞うご期待
チラシと練習風景・・・
今日は夜から雨ふり・・・慈雨・・・・
ウイルスは湿気に弱いのでインフルも小休止・・かも。
今日よりenブログ開始
みなさま、どうぞ宜しくおねがい致します。
まずは画像のアップの練習を
今年の花粉飛散量は昨年の数倍にらりそう。
昨年は台風がこなかったため花粉の貯留がかなり多め。
花粉症の方は辛い季節になりそうですよ。
漢方的な考え方では冬に暖房などで過温しすぎたり、サウナや運動で
汗をかき過ぎたりして春を迎えるためのバリアエネルギーが不足してしまい
花粉症を発症しやすくします。動物は冬は冬眠するものです。
漢方用語で気陰両虚といって身体にエネルギーや栄養分が
少なくなっているため過敏症(アレルギー)になりやすいのです。
漢方薬で今から予防しましょう・・・・是非ご相談
ビールや牛乳などは鼻炎に悪いみたいですよ・・・気をつけましょう