「天下の資本を使い、天下の国民を使って事業をしながら、なお利益を上げられなければ、罰せられても当然である。」と松下翁はおっしゃっていますがなるほどと思いながら、色々と考えてみた。土地を購入すると権利書というもので所有する権利証明書が付いてくる。「権利なんだ」そしてその土地を権利所有していることにより税金がかかってくる。払えないと差し押さえで最悪、現物没収。「やはり賃貸」みたいな感覚が若干あるのは、私だけだろうか。なんてことはさておき、確かに起業したならば、適正な利益を上げなければ、社会貢献も出来ない(ボランティアなど出来ることもあるが)。村上ファンドみたいな露骨に「金儲けして何が…。」の態度は頂けないと思う。日本人的感覚では。しかしながら本来は、利益を出すために企業・商店は事業活動をしているわけで、ひとくくりに「金儲け」という良くないイメージをつけてしまう言葉で押し殺してしまうと、新しい起業家の芽をつぶしかねない危険なことだと思う。それは経済活動自体を否定・阻害しかねない。商売には、商法があり、「多売薄利」で商売しているところもあり、「付加価値販売」している所もある。ブローカーもいればクリエーターもいる。それぞれに努力の積み重ねがあり、起業して僅かな会社でも起業した人には歴史がある。プライドがある。社会から必要とされているのであれば、その企業・その店・事業は継続できるのだろう。
私の会社はまだ赤字体質を抜けきっていないバカヤローだ。街を活性化しようと思って始めた事業だ!!!ガンバロウ!!ナイ知恵振り絞って、衰える体力に反比例して気力だけは常に二乗だ。そして、利潤会社にして、社会に貢献しよう。社員がいる。そこに家族もいる。自分の能力と体力の限りを尽くして!!!「雑音を打ち消すには信念だけだ!!初志貫徹」